2007年5月13日日曜日

バーチャルPCとは

バーチャルPCを動作させるとこんな風になります。つまりWindows Vistaの中にWindows XPがあって、それぞれのOSを一つのパソコンで使えるようになるのです。
一般の人にはどうでも良い事ですが、私の様にパソコンを生業にしている者にとって、これは非常に便利な機能です。私の顧客が持っているパソコンのOSはWindows 98,Windows Me,Windows XP SP1,Windows XP SP2と多種多様、これにバージョンの違うワード・エクセルやインターネットエクスプローラ等が加わります。バーチャルPCを沢山作るとこれらをバージョンを一台のパソコンで構築できるのです。

下の画像はVista上にXP SP2を動作させたものです。


これはIE7でYahoo!を表示させたもの。


これはWord 2003


バーチャルPC(ゲストPC)の画面解像度


ホストPCの画面解像度(1680X1050)


今となっては懐かしいWindows98の起動画面、チャンネルバーなるものが右側に見える。インターネットが従量料金、低速回線ではどれだけの人がそれを使ったのだろうか。今度のVistaではガジェットと言う形に変えて復活した感じがする。


使用パソコン:DELL DIMENSION 9200C, Intel Core 2 Duo プロセッサーE6300, 1GB メモリ, 20インチワイドモニター
※Intel Core 2 DuoはIntel Virtualization Technology(Intel VT)を実装しており、Microsoft Virtual PC 2007はこのIntel VTをサポートしている。
※ウィキペディアの「Microsoft Virtual PC」解説ページへ